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デュポンの太陽電池材料、桃園工場を2倍に拡張


ニュース その他製造 作成日:2010年9月28日_記事番号:T00025545

デュポンの太陽電池材料、桃園工場を2倍に拡張

 
 台湾杜邦(デュポン)の陳錫安総裁は27日、桃園の太陽電池材料工場の規模を2倍に拡張する意向を表明した。28日付工商時報が伝えた。

 台湾杜邦は設立42年、最初に設立した電子材料工場を含め、全土の工場4基のうち、3基を桃園県に設置している。今回拡張するのは、2008年に太陽光発電研究開発(R&D)センターとともに設置した工場。陳総裁は「桃園県はデュポンにとって、運営と供給、研究開発、人材育成のアジア地区における中心的存在となっている」と重要性を強調した。
 
 陳総裁はまた「桃園県の企業市民として社会的責任を果たすべく、今年は環境保護の科学教材4項目の県環境保護局への寄付を行ったほか、年末にも観音小中学校と科学に関するワークショップを合同開催する」と表明した。