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作成日：2010年9月28日_記事番号：T00025551
大同の大型ＬＥＤテレビ、32インチ2.5万元以下に
大同集団（TATUNG）傘下の大同綜合訊電は、第４四半期のハイシーズンに向けて、第３四半期に発売したばかりの発光ダイオード（ＬＥＤ）バックライト搭載の大型液晶テレビを値下げする。値下げ対象となるのは32インチ型と42インチ型で、32インチは約３万台湾元から２万4,900万元（約６万7,000円）に、42インチは４万3,900万元から３万4,900万元に引き下げられる。28日付電子時報が伝えた。
他社の台湾市場でのＬＥＤテレビ販売価格は、奇美ブランド「CHIMEI」、明基友達グループの明基電通（ＢｅｎＱ）は42インチ型が約３万9,000元で、サムスン電子は32インチ型を年初段階の２万9,900元から２万7,900元へと値下げした。年末の需要期に向けて、ブランド各社の価格競争が始まるとみられている。
なお大同綜合訊電のＬＥＤテレビ出荷台数は、７月１万2,000台、８月は１万台だった。１〜８月累計では７万8,000台に達した。同社は今後２カ月以内にＬＥＤテレビの新製品を投入する見通しだ。
