ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

工研院のフレキシブル基板技術、WSJアワードで金賞


ニュース 電子 作成日:2010年9月28日_記事番号:T00025553

工研院のフレキシブル基板技術、WSJアワードで金賞

 
 工業技術研究院(工研院)が液晶パネル業界の協力を得て開発したフレキシブル電子基板「FlexUPD」がこのほど、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が選ぶ2010年の「テクノロジー・イノベーション・アワード」で金賞を受賞した。28日付電子時報が伝えた。

 新技術は第3.5世代以上のTFT(薄膜トランジスタ)液晶パネル、電子ペーパーディスプレイ(EPD)、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式のパネルなどに応用可能。工研院は「新技術は来年上半期にも液晶パネルメーカーの生産ラインで商品化され、量産できるのではないか」と説明した。

 工研院はフレキシブル基板の開発に長期にわたり取り組んでおり、既に超薄型ディスプレイ素材技術が友達光電(AUO)、義隆電子(ELAN)などに技術移転されている。