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台北・高雄市長選、現職が依然リード=聯合報【図】


ニュース 政治 作成日:2010年9月29日_記事番号:T00025563

台北・高雄市長選、現職が依然リード=聯合報【図】

 
 11月末に行われる直轄市長選挙で、台北市と高雄市では現職の郝龍斌氏(国民党)と陳菊氏(民進党)が依然対立候補をリードする情勢となっている。国民党寄りの聯合報が29日伝えた。
 
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 台北市では新生高架路補修工事の調達をめぐる汚職事件で幹部職員が検挙されるなどスキャンダルが相次いでいるもの、郝氏は支持率41%で対立候補の蘇貞昌氏(民進党)を8ポイントリードしている。郝氏、蘇氏とも3月時点の調査から支持率を4〜5ポイント落とした一方、誰に投票するか決めていない有権者は26%で、3月時点の15%から9ポイント増えた。

 高雄市では台風11号(アジア名・ファナピ)襲来時の対応に手抜かりがあったとして陳菊氏が批判を受けており、支持率は37%と8月から7ポイント下落した。それでも対立候補の楊秋興氏(無所属)は24%、黄昭順氏(国民党)は14%で、依然10ポイント以上のリードを保っている。高雄市でも投票候補を決めていない有権者が23%と、8月から4ポイント増加した。