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長栄海運、コンテナ船10隻を追加発注【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年9月29日_記事番号:T00025568

長栄海運、コンテナ船10隻を追加発注【表】

 
 海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)は28日、韓国のサムスン重工業に8,000TEU(20フィート標準コンテナ換算)級のコンテナ船10隻を発注したと発表した。契約額は323億5,600台湾元(約867億円)。同社は7月にも同型船10隻をサムスン重工に発注しており、契約総額は20隻で655億300万元となった。29日付蘋果日報が伝えた。
 
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 長栄海運は今年、需要回復に応じて金融危機で中断していた1,000億元規模の造船計画の再開を決定。発注した船舶の引き渡しが始まる2012年には、世界景気も本格的に回復すると見込んでいる。

 同社が新規建造を計画している船舶は、▽8,000TEU新型船、32隻▽7,024TEUのS型船、20隻▽5,364TEUのU型船、20隻▽2,000TEUの新型フィーダー船、20隻以上──。

 同社は世界の大手造船各社と発注交渉を進める方針。台湾国際造船(台船)や川崎造船系の南通中遠川崎船舶工程、日本の造船業者などが受注に意欲を示していると明らかにした。