ニュース 商業・サービス 作成日:2010年9月29日_記事番号:T00025570
統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、傘下のコンビニエンスストア、セブン−イレブンのプライベートブランド(PB)、「7−Eleven」と「7−SELECT」が好調だ。今年は8月までの売上高が前年同期比110%増、通年では少なくとも80億台湾元(約214億円)となって昨年の40億元から2倍以上に成長する見通しだ。100億元を突破する可能性もあるという。29日付経済日報が伝えた。
同社は2ブランドで300品目以上の商品をそろえ、衣料から冷凍食品、菓子まで幅広く展開している。昨年は同社売上高の4%を占めた。
「7−SELECT」の茶系飲料は過去3年で1億本、今年第2四半期に発売した飲料水とスナック菓子はそれぞれ362万本、500万袋を売り上げた。冷凍食品は月間100万袋で、シェアは10%から32%にまで上昇している。
また、今年から統一超商(上海)が展開する中国・上海地区のセブン−イレブンが台湾から輸入して販売している「7−SELECT」のミルクティーは、単価が7人民元(約88円)と他社商品の約2倍であるものの、1店舗1日当たりの販売本数では他社商品を上回っている。
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