ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

大同集団、再生可能エネ分野で生産増強【表】


ニュース その他製造 作成日:2010年9月29日_記事番号:T00025573

大同集団、再生可能エネ分野で生産増強【表】

 
 大同集団は28日、太陽電池用ポリシリコンウエハー最大手の緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)など、傘下の再生可能エネルギー関連3社が増産を計画していることを明らかにした。29日付工商時報が伝えた。
 
T000255731

 
 このうち、緑能科技は60億台湾元(約161億円)を投資し、高雄県路竹工業区でシリコンインゴット工場を10月20日に着工する。中国山東省にも年産500〜600メガワット(MW)規模の太陽電池ウエハー工場を設ける。

 尚志精密化学は28日、桃園県内で月産300トンのリン酸鉄リチウム電池の正極材料工場の起工式を行った。投資額は7億元で、完成は来年6月を見込む。操業開始当初の生産量は同120トンで、80%は中国向けに輸出される。また、尚志半導体はサファイアインゴット工場の拡張に10億元を投じる。

 このほか、大同公司は台北県の三峡工場に12億元を投資し、シリコンインゴット生産設備を追加購入する。