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ウィンテックの中型タッチパネル、Q4は出荷2倍へ


ニュース 電子 作成日:2010年9月29日_記事番号:T00025582

ウィンテックの中型タッチパネル、Q4は出荷2倍へ

 
 アップルのタブレット型パソコン「iPad」の人気を受けてタッチパネルメーカーが生産能力拡充の動きを活発化させる中、中国広東省東莞市で9月中に新ラインが稼働する勝華科技(ウィンテック)は、10インチ前後の中型タッチパネルの月産能力が現在の50万枚から最大210万枚へと増強される。これにより第4四半期の中型タッチパネル出荷枚数も、現在の月70万〜80万枚からの倍増が見込まれている。29日付電子時報が報じた。

 ウィンテックのタッチパネルは、前工程のタッチセンサーと後工程のモジュール組み立てまで一貫生産を行っている。さらに今回、東莞の新工場が完成したことで、従来台湾工場から供給していた中型タッチパネルのカバーガラスも東莞工場内で生産できるようになり、生産効率がさらに向上する見通しだ。