ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

CANDOのタッチパネル、蘇州モジュール新工場で少量生産


ニュース 電子 作成日:2010年9月29日_記事番号:T00025585

CANDOのタッチパネル、蘇州モジュール新工場で少量生産

 
 友達光電(AUO)集団傘下のカラーフィルターメーカー、達虹科技(CANDO)は、今年初頭に新設した中国・江蘇省蘇州のタッチパネルモジュール工場で、第3四半期から少量生産に入っている。現在の月産能力は7~15インチ製品で約20万枚だが、年末には60万枚に拡大、その後も市場の需要に応じてさらに増強する計画だ。29日付電子時報が伝えた。

 同社は現在、タッチパネルメーカーへの転身を図っており、既に第3.5世代ライン1基を保有するほか、9月中には4.5世代CFラインのタッチパネル生産への移行が完了する予定だ。

 同社第3四半期の業績は前期と同水準と予想されるが、第4四半期は単価がCFの2倍以上となるタッチパネルの出荷が増えれば、大幅向上が期待できる。