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カリフォルニア・フィットネス、米ワールドジムが買収


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年9月30日_記事番号:T00025595

カリフォルニア・フィットネス、米ワールドジムが買収

 
 フィットネスクラブ台湾最大手の米ワールドジム(中国語名、世界健身倶楽部)は29日、米24 Hour Fitness傘下で、台湾でカリフォルニア・フィットネス(中国語名、加州健身中心)を運営する英領ケイマン諸島登記の「加州健康公司」を買収すると発表した。カリフォルニアは台湾から撤退することになる。30日付工商時報が伝えた。

 ワールドジムは今後、約1億台湾元(約2億6,700万円)をかけてカリフォルニアの6店舗を改装し、さらに同6店舗を含め現在18店の店舗数を、2012年までに45店舗へと拡大する方針だ。

 これまで台湾中南部を中心に展開してきたワールドジムのジョン・カラッシオ台湾区総監は、北部での展開拡大のため、人材の質や立地が良好で、運営システムの整備されたカリフォルニアの買収を決めたと説明した。同ジムの会員数は9万人となり、規模や運営の面での競争力向上を期待している。

 なお、カリフォルニア6店舗の既存会員は、特に契約更改をする必要はなく従来の権益が守られるとワールドジムは表明している。