ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

iPhone5のインセル式採用、可能性低い=クレディ・スイス


ニュース 電子 作成日:2010年9月30日_記事番号:T00025611

iPhone5のインセル式採用、可能性低い=クレディ・スイス

 
 米アップルのスマートフォーン、「iPhone」第5世代機種に友達光電(AUO)系の達虹科技(CANDO)のインセル式タッチパネルが採用されるとの一部観測について、証券大手クレディ・スイスは29日、CANDOがアップルから受注を目指しているのは、インセル式ではなく、オンセル式のタッチパネルだと指摘した。30日付工商時報が伝えた。

 ただ、クレディ・スイスは、アップルが採用している両面透明導電膜(DITO)方式の技術は市場で好評で、2011年の出荷台数が最大1億台に達する見通しのiPhoneがリスクを冒してオンセル方式を採用する必要性に疑問を投げ掛け、翌12年にもインセル式が採用される可能性は低いとした。

 その上で、クレディ・スイスは、アップルから現在タッチパネルを受注している宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)、勝華科技(ウィンテック)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)などの業績好調は1〜2年続くと指摘した。