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三聯科技と東邦化成、半導体設備メンテで提携


ニュース 電子 作成日:2010年9月30日_記事番号:T00025612

三聯科技と東邦化成、半導体設備メンテで提携

 
 機械設備の三聯科技は29日、半導体洗浄装置などを扱う東邦化成(本社・奈良県大和郡山市、土井聰社長)と、新竹市に電子部品営業センターを設立する契約に調印した。半導体ウェットプロセス装置のメンテナンス、備品提供などのサービスを行う。30日付工商時報が伝えた。

 東邦化成は半導体洗浄装置の独自ノウハウを持ち、聯華電子(UMC)、台湾積体電路製造(TSMC)、世界先進積体電路(VIS)などを主要顧客としている。現在、UMCとTSMCが所有するウェットプロセス装置は合計300台に上るとみられ、関連のサービス需要がある。

 三聯科技の林廷芳総経理は両社提携事業の売上高について、現時点で7,000万〜8,000万台湾元(約1億9,000万〜2億1,500万円)の見通しが立っており、今年通年では1億元に達するとみている。