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エピスターと中国CEC、合弁LEDメーカー設立へ【表】


ニュース 電子 作成日:2010年9月30日_記事番号:T00025613

エピスターと中国CEC、合弁LEDメーカー設立へ【表】

 
 発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は、中国最大の国有IT(情報技術)企業、中国電子信息産業集団(CEC)と合弁で、中国・華南地区にLEDエピタキシャルウエハーメーカーを設立する。エピスターは来週の董事会で同案件について検討する予定で、投資額は最大1億2,000万米ドルとなるもようだ。30日付経済日報が伝えた。
 
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 2社は新会社の設置場所について検討を進めており、候補となっている広州と福建のうち、行政による支援条件が有利な方を年内に選ぶとみられる。出資比率は双方が40~45%で、残り10%程度は、エピスターとLEDパッケージング最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)、液晶モニター受託生産世界最大手の冠捷科技(TPVテクノロジー)の3社合弁で中国福建省に設立した「億冠晶(福建)光電」(エバートップ・オプトエレクトロニクス)が出資する見込み。

 新会社は、有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置60台以上を導入し、エピスターの台湾の工場2基相当の生産能力を備える予定だ。