ニュース 電子 作成日:2010年9月30日_記事番号:T00025616
中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)は、タブレット型パソコンの需要拡大を受け、IPS(横電界)方式と広い視野角が実現可能なFFS方式の液晶パネルの試作品を生産し、顧客からの受注を待って量産化する方針だ。30日付電子時報が伝えた。
同社の林盛昌総経理は「タブレットPCやスマートフォンにはIPS方式、FFS方式のパネルを採用する動きがあり、参入の可能性を否定しない」と述べた。同社は近く試作品を取引先に送り、受注を目指す方針だ。
ただ、元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)傘下の韓国ハイディスが中華映管にFFS方式パネルの生産を委託するとの市場観測について林総経理は、「今のところそういう話はない」と否定した。ハイディスは最近、生産が需要に追いつかず、生産の外部委託を検討しているとみられている。
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