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米国とのTIFA協議、年内にも再開へ


ニュース その他分野 作成日:2010年10月1日_記事番号:T00025622

米国とのTIFA協議、年内にも再開へ

 
 経済部の梁国新次長は30日、米台間の貿易投資枠組み協定(TIFA)の締結に向けた次官級協議を、12月中旬〜来年1月に台北で再開することで双方が合意したことを明らかにした。台湾側は梁経済部次長、米国側は米通商代表部(USTR)のマランティス次席代表(アジア・アフリカ地域担当)が出席する予定だ。1日付工商時報などが報じた。

 協議再開は、米国産牛肉の輸入禁止を決めた2007年以降3年ぶりとなる。台湾側は今年2月初旬の再開を見込んでいたが、米国産牛ひき肉などの輸入解禁を決定した後の今年1月、市民らの反発を受けて事実上の輸入禁止措置を取ったことに米側が反発し、延期されていた。

 台湾はTIFA協議を足掛かりに、自由貿易協定(FTA)などの締結に結び付けたい考えだ。