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作成日：2010年10月1日_記事番号：T00025626
ＡＵＯと台湾汽電、中科で太陽光発電合弁へ
太陽電池事業に積極参入している友達光電（ＡＵＯ）は、台湾機電共生（タイワン・コージェネレーション）の太陽光発電子会社、森勁電力に投資を行う方向で検討している。１日付電子時報が伝えた。
これに先立ち、行政院国家科学委員会（国科会）科学工業園区審議委員会は、ＡＵＯが森勁電力に出資する形で、中部科学工業園区（中科）内に「森勁太陽光発電所」を建設する計画を認可した。森勁電力の資本金は４億3,950万台湾元（約11億8,000万円）となる。
森勁電力は現在、台湾機電共生の全額出資子会社。ＡＵＯは「合意には至っていないが、投資時期、持ち株比率などについて、年内にも合意に至る見通しだ」と説明した。
森勁電力はまた、ＡＵＯ台中工場の屋根に出力9.9メガワット（MW）の太陽電池パネルを設置することを計画している。面積は11ヘクタールで、発電した電力は近隣の変電所に供給する。
