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ネットショップも参入、創業祭セールの商戦激化


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年10月1日_記事番号:T00025628

ネットショップも参入、創業祭セールの商戦激化

 
 ヤフー!奇摩、台湾楽天市場、ペイイージー(PayEasy)などインターネットショッピングサイトが、これまで百貨店業界が大きな収入源としてきた第4四半期の週年慶(創業祭)セールに参戦した。1日付工商時報が報じた。

 166ブランドが出店するヤフー!奇摩購物中心サイトは、化粧品、下着、寝衣、流行品などを創業祭セールの主力とし、一部化粧品セットは百貨店より安く提供する。また、高級車のレクサスなどが当たる抽せんイベントのほか、百貨店と同様、購入1,000台湾元(約2,670円)ごとに100元を還元するキャンペーンなども実施する。高振彦副総経理は30日、今年の創業祭セール2カ月間で、前年同期の2倍の売り上げが期待できると語った。

 台湾楽天市場は、化粧品販売業者と提携して特別セットを売り出すほか、夜間限定のキャンペーンも実施する。ペイイージーは、VIP顧客に限定したセールで差別化を図る。