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デルタ、プロジェクターで自社ブランド戦略


ニュース 家電 作成日:2010年10月1日_記事番号:T00025638

デルタ、プロジェクターで自社ブランド戦略

 
 台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は、今年を自社ブランド開発元年と位置付けており、発光ダイオード(LED)照明に続き、プロジェクター分野でも自社ブランド「DELTA」とOEM(相手先ブランドによる生産)の二本立て戦略に移行している。1日付電子時報が伝えた。

 自社ブランドのプロジェクターは高価格帯の製品で、中国での農村部への映画普及事業が追い風となり、地方で既に1,000台を売り上げた。また、上海万博で300台の受注に成功したほか、広州アジア大会関連の受注も確保した。このほか、超短焦点プロジェクターは、米海軍や欧米の教育機関向けに7月以降3,000台を出荷した。

 同社はまた、OEM顧客のビビテックと共同で1,000万台湾元(約2,700万円)を投じ、11月に開幕する「2010台北国際花卉(かき)博覧会(花博)」にフルハイビジョンプロジェクター、3次元(3D)立体映像システムを設置した。