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次世代iMacはタッチパネル搭載か、シンテックにサンプル送付観測


ニュース 電子 作成日:2010年10月1日_記事番号:T00025645

次世代iMacはタッチパネル搭載か、シンテックにサンプル送付観測

 
 米アップルのオールインワン(モニター一体型)パソコン「iMac」の次世代機種に、20インチ以上の投影型静電容量方式タッチパネルが搭載されるとの情報が市場で流れる中、既に和鑫光電(シンテック・フォトロニック)がアップルにサンプル送付を開始したとの観測が出ている。現在20インチ以上の投影型静電容量方式タッチパネルは業界の生産能力に限りがあるが、シンテックはガラス基板面積が業界最大の5.3世代工場を保有しており、受注の可能性が高いという。1日付電子時報が報じた。

 観測によると、次世代iMacに搭載されるタッチパネルディスプレイは、立てても水平にしても操作可能とし、移動に便利なように薄型軽量化を図るとされる。現在、投影型静電容量方式のタッチパネルは、液晶パネルにタッチセンサーを重ね、さらに保護用のカバーガラスを加える構造となっているが、次世代iMacでは、タッチセンサーをカバーガラスで覆う方式を採用するとみられる。

 ただ、大型パネルは技術的に難易度が高く、製品発売までには時間がかかるとみられる。