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聖火上陸問題、国旗意識論争に


ニュース 政治 作成日:2007年9月11日_記事番号:T00002565

聖火上陸問題、国旗意識論争に

 
 北京五輪聖火リレーの台湾上陸問題で、中国側が沿道で中華民国の国旗が振られることを認めない方針を示したことを受け、国民党と民進党が国旗に対する認識をめぐり場外戦を演じている。

 国民党の総統候補、馬英九氏は9日、「中共(中国)の要求は不合理だ」と述べた上で、「聖火が台湾に来るならば、必ず国旗を持って出迎える」と強調した。

 これについて、民進党立法院議員団の王拓幹事長は10日、馬英九氏が台北市長在任中に女子サッカーアジアカップの会場で観客に国旗の持ち込みを自粛するよう求めたことを取り上げ、「馬英九氏が反省を経て、国家主権を認めたことは好ましいことだが、当初なぜ国旗持ち込みを禁止したのか説明すべきだ」と責め立てた。