ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

日本企業との連携強化を、尹政務委員の代表団訪日【表】


ニュース その他分野 作成日:2010年10月4日_記事番号:T00025654

日本企業との連携強化を、尹政務委員の代表団訪日【表】

 
 行政院の尹啓銘政務委員は3日、日本企業との連携強化を図るための代表団を率い、日本入りした。日本の研究開発(R&D)力を活用すべく日本の中小企業と連携して、新製品の開発や新規市場の開拓に取り組むことが狙いだ。4日付工商時報が伝えた。
 
T000256541

 
 一行は大阪商工会議所、北九州市役所のほか、関西、九州地区でグリーンエネルギー、デジタルコンテンツ、電子部品、半導体などの分野の企業を訪問し、台湾との連携を呼び掛ける。
 
 尹政務委員は「日本企業は台湾と連携して中国に進出し、中国の巨大な内需市場を開拓しようとしている。それは最も正しい選択だ」と述べた。

 台湾は今月、日本への企業誘致団を相次いで派遣する。行政院経済建設委員会(経建会)の国際企業誘致団が最初の訪問先に日本を選んだほか、対中窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長は今月中旬、日台経済交流団体「三三会」のメンバーとともに訪日し、両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の締結による新たなビジネスチャンスについて説明する予定だ。