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作成日：2010年10月4日_記事番号：T00025656
新光三越南西店、創業祭セールに３日で30万人
百貨店業界は周年慶（創業祭）セール本番の10月を迎えた。最大手、新光三越百貨の台北市南京西路店では、１日の開店前に5,000人以上が長蛇の列を作り、店舗をぐるりと一周するほどの盛況となった。同店には１〜３日の３日間で延べ30万人以上が来店、同期間の売上高は前年同期比21％増の８億台湾元（約21億6,000万円）近くに上った。このほか、桃園駅前店、嘉義垂楊店でも１日の売上高が合計で１億元を超えた。新光三越は「購買意欲が全面的に回復している」としている。４日付中国時報などが報じた。
台湾では今月、30カ所以上の百貨店が創業記念セールを行う。台北市では今年開業するｍｏｍｏ百貨（旧環亜購物中心）が６日、統一阪急百貨台北店が７日からセールを開始し、例年より激しい競争が予想される。太平洋そごう百貨台北天母店も７日からのセールで迎え撃つ。百貨店業界全体では、10月の売上高が280億元を超えると見込まれている。
