ニュース 建設 作成日:2010年10月4日_記事番号:T00025659
不動産コンサルティングサービス、リプロ・インターナショナル(瑞普国際物業)によると、第3四半期、台北市の高級(A級)オフィスの1坪当たり平均月間賃貸料は2,525台湾元(約6,700円)で、前期比で0.9%上昇した。上昇幅が最高だったのは信義区の3%で、1坪当たり平均月間賃貸料は2,911元。2日付経済日報が報じた。
第3四半期の全市平均の空室率は新規物件の供給によって2.3%上昇し、15.7%となった。信義計画区は19.7%と平均よりも高めとなった。信義区では第4四半期、新光人寿保険A12ビルがオープンを予定しており、A級オフィスが新たに1万坪増えるため、同地区を空室率をさらに上昇させるとみられている。
リプロによると、今年第1〜第3四半期の台湾全土の大型商業物件(土地は含まず)の取引額は822億元で、第3四半期のみでは300億元だった。第3四半期の最大案件は、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)による日湖生活百貨(レイク・スクエア、台北市内湖区)の土地・建物の、60億元での買収だった。
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