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作成日:2010年10月5日_記事番号:T00025680
上海行き直航便運賃、エバー・復興も最安1万元以下に
長栄航空(エバー航空)と復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は、上海行き中台直航便のエコノミークラス往復航空券の運賃最低価格を1万台湾元(約2万7,000円)以下に引き下げる。中華航空(チャイナエアライン)が先ごろ、10月10日以降に出発する中台直航便の桃園~上海浦東、台北松山~上海虹橋など計6路線のエコノミー運賃を最低9,500元に値下げしたことに追随した形だ。5日付聯合報が伝えた。
エバーは高雄~上海浦東(15日以降出発、14日有効チケット)の上海線を含め、▽桃園~南京▽桃園~寧波▽高雄~杭州──の4路線(10日以降出発、同)がすべて最低9,700元となる。特に高雄~杭州は28.6%の大幅値下げだ。ただ、松山~虹橋、桃園〜浦東は、値下げ幅が200元にとどまり1万2,300元(15日以降出発、同)となる。
復興航空は6日から販売する、今月26日〜来年1月15日出発分について、松山~上海(虹橋・浦東)および台中~浦東の14日有効チケットのうち、1便につき2割以上の座席を9,500元(17%値下げ)とする。1カ月有効は1万1,500元、3カ月有効は1万5,000元。また、新設したビジネスクラスで、台北・台中~上海を当初1カ月間、2万3,500元のところを1万8,888元の優待価格で販売する。