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作成日：2010年10月5日_記事番号：T00025681
陽明海運、アジア航路を増設
コンテナ海運大手、陽明海運（ヤンミンライン）は４日、10月下旬より日本から中国を経由し、シンガポール・マレーシアまでを結ぶ定期コンテナ航路を新たに開設すると発表した。５日付蘋果日報が伝えた。
新航路は毎週１便、28日間の航程で日本の東京・横浜、中国の青島・上海・アモイ、香港およびシンガポール、マレーシアのケラン・ペナンに寄港する。投入する船舶は1,200ＴＥＵ（20フィートコンテナ換算）コンテナ船４隻。
同社は新航路開設について、「中台および中国と東南アジア間での自由貿易協定の締結で、アジア全体で安定した需要成長が見込める」とし、他社に先駆けて参入して商機を得たいと説明した。増便により、アジア域内でより迅速なサービスを提供できるとしている。
