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9月のバイク新車登録台数、前年比9.8%成長


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年10月5日_記事番号:T00025689

9月のバイク新車登録台数、前年比9.8%成長

 
 交通部数拠所の統計によると、9月のバイク新車登録台数は前年同月比9.83%増の7万9,600台だった。新学期を迎えての需要増や、実際の販売前に新車登録を行ういわゆる「新古車」が成長を支えたとみられる。1~9月累計では39万3,860台と前年比7.63%増加した。業界大手3社は当初の悲観見通しを改め、年間45万~50万台としていた市場規模予測を55万台に上方修正した。5日付工商時報が伝えた。

 光陽工業(KYMCO)主管によると、バイク市場では購買意欲が回復しており、例年のオフシーズンに当たる10月も、広告戦略が奏効して多くの車種で在庫不足となっているという。このため同社は生産ラインでの2交代制採用のほか、平日1~1.5時間の残業、土日休みの返上で生産を急いでいる。

 三陽工業(SYM)も、生産ラインで1週間に3時間程度の残業を検討している。