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エピスターの中国LED合弁、投資額は7千万ドル【表】


ニュース 電子 作成日:2010年10月5日_記事番号:T00025700

エピスターの中国LED合弁、投資額は7千万ドル【表】

 
 発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は4日の董事会で、中国電子信息産業集団(CEC、本社北京市)と合弁で中国福建省アモイ市にLED照明メーカーを設置することを決議した。エピスターの投資額は7,000万米ドルが見込まれる。5日付経済日報が伝えた。
 
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 出資比率はエピスター、CECが各40~45%で、残り10%は億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)、エピスター、冠捷科技(TPVテクノロジー)などが出資する億冠晶光電(エバートップ・オプトエレクトロニクス、福建省)が出資する見込みだ。エピスターの対中投資案件としては過去最大規模となる。

 新会社は当初、有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置を30台導入し、将来的に60台まで拡充。エピスターが台湾に設置している工場2カ所分に相当する生産能力を備える予定だ。供給先は液晶パネル、テレビ、ディスプレイ、LED照明などを生産するCEC系列メーカーを見込む。