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SPILの9月売上高、6.14%減


ニュース 電子 作成日:2010年10月6日_記事番号:T00025727

SPILの9月売上高、6.14%減

 
 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の矽品精密工業(SPIL)の9月連結売上高は、主に中国市場での需要減退により前月比6.14%減の52億1,500万台湾元(約140億円)となった。第3四半期の連結売上高は、前期比0.5%減の163億300万元だった。6日付工商時報などが伝えた。

 SPILは下半期の需要縮小を見越して、第4四半期の設備投資計画を全面停止した。400台調達を予定していた銅ワイヤボンディング装置も、生産能力が十分なことから購入見合わせを決めた。設備投資再開の時期は未定だ。

 なお、同社は今年、業界最大手の日月光半導体(ASE)の7億米ドルに近い6億5,000万米ドルの設備投資を予定していたが、下方修正が見込まれている。