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momo百貨オープン、3年内にさらに3店舗【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年10月7日_記事番号:T00025745

momo百貨オープン、3年内にさらに3店舗【表】

 
 富邦集団による初の百貨店実体店舗となる「momo百貨」が6日、台北市南京東路と敦化北路の交差点にオープンした。金融エリアという立地条件の良さから、初日の業績は予想を25%大幅に上回り、客単価は3,200台湾元(約8,630円)に達した。同百貨の林啓峰総経理は同日、「台湾全土で3年以内にさらに3店舗の開設を目指す」と表明し、2012年末にオープン予定の台北市信義計画区A10区画の店舗のほか、台中市のショッピングモール、新時代購物中心(モード・モール、同市東区復興路四段)や嘉義市の耐斯広場(ナイス・プラザ、同市東区忠孝路)での開設を検討している。7日付工商時報などが報じた。

  momo百貨が信義計画区A10区画に開設予定の店舗は、地下3階〜地上4階の6,600坪を売り場とし、若者向けの流行を取り入れた百貨店を目指す方針だ。

 富邦集団は来年第1四半期、テレビショッピングチャンネル「富邦momo購物台」の北京開局を予定しており、その後、河北省、天津へも進出、将来的には中国北部全体をカバーしたい考えだ。momo電視購物の林福星董事長は、中国でテレビチャンネルを開局した後、百貨店の開設も目指すとしており、早ければ来年、遅くとも再来年には実現させたい考えだ。

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