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国鼎生物科技の抗がん剤、日本とマレーシアから受注獲得


ニュース 医薬 作成日:2010年10月7日_記事番号:T00025746

国鼎生物科技の抗がん剤、日本とマレーシアから受注獲得

 
 国鼎生物科技(ゴールデン・バイオテクノロジー)はこのほど、台湾に自生するキノコ、ベニクスノキタケから抽出した「アントロキノノール」を主要成分とする抗がん剤について、米食品医薬品局(FDA)から人体臨床実験の実施が認められ、さらに第4四半期に入り、日本とマレーシアから受注を獲得したことを明らかにした。来年の売上高1億台湾元(約2億7,000万円)の目標達成に貢献すると見込みだ。7日付経済日報が伝えた。

 陳育群・同社総経理は、「当社は設立以来、植物由来の医薬品1万種以上についてスクリーニングを行ってきたが、『アントロキノノール』の抽出は最も大きな収穫だ」と語った。