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東京エレクトロン、台湾にR&Dセンター設立か


ニュース 電子 作成日:2010年10月7日_記事番号:T00025761

東京エレクトロン、台湾にR&Dセンター設立か

 
 7日付経済日報が経済部技術処関係者の話を基に報じたところによると、日本の半導体製造装置大手、東京エレクトロンとオランダの同業大手、AMSLが台湾に研究開発(R&D)センター設立を計画しているもようだ。

 経済部が6日開催した「投資促進・誘致拡大」を主題とする会議で技術処は、半導体エッチング装置に強い東京エレクトロンと、半導体露光装置に強いAMSLがR&Dセンターを設立すれば、半導体産業川上の核心技術がもたらされ、同技術に基づく生産が台湾で行われるようになり半導体業界が恩恵を受けるとの期待を示した。

 技術処が6日発表した海外誘致の成果によると、海外企業による台湾でのR&Dセンター設立意欲は強く、今年の投資額政府目標5億米ドルに対し、既に14件、4億3,200万米ドル分の投資を決めている。このうち、審査を通過したのは1億5,900万米ドル分で、その他2億7,300万米ドル分は申請・審査中だ。