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AUOの太陽電池工場、台中港加工区で年末にも着工


ニュース その他製造 作成日:2010年10月8日_記事番号:T00025775

AUOの太陽電池工場、台中港加工区で年末にも着工

 
 友達光電(AUO)による中港加工出口区(台中港輸出加工区)に結晶シリコン太陽電池工場を建設する計画が、9月末に経済部の審査を通過していたことが明らかとなった。経済部関係者によると、AUOは同工場に今後3年間で250億台湾元(約670億円)を投じる計画で、敷地面積は10ヘクタール、年末にも着工を予定しており、2,500人の雇用が見込まれている。8日付中国時報が報じた。

 同社が中港加工出口区での工場設置を決めたのは、▽同区のインフラ設備が充実している▽水・電力供給に余裕がある▽交通網が発達している▽海外からの原料輸入に対する関税が免除される──などが主な理由となったとみられる。

 なお液晶パネル、機械業を主とする同区への太陽電池関連業者の進出は初めて。