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ノートPC用PCB、9月出荷は予想以上


ニュース 電子 作成日:2010年10月8日_記事番号:T00025781

ノートPC用PCB、9月出荷は予想以上

 
 ノートパソコン用プリント基板(PCB)メーカーは9月、ノートPC受託メーカーからの受注が旺盛で、単月出荷量が予想を上回る結果となったもようだ。8日付電子時報が報じた。
  
 同業世界最大手、瀚宇博徳(ハンスターボード)の9月出荷枚数は前月比7%増の770万枚。特に月末に向かうにつれて顧客の需要が高まり、最後の2日間の出荷枚数は100万枚に達したという。同2位の金像電子(ゴールド・サーキット・エレクトロニクス)も、出荷枚数は前月比10%増で、当初予測の0〜5%増を大きく上回ったとみられる。

 これにより、ノートPCメーカーが第4四半期の出荷を楽観していることがうかがえる。電子時報によると、ノートPC受託メーカーは、同期出荷を5〜10%増と予測しているという。

 ただハンスターボードと金像電子は現在、ノートPC産業に大きな景気変動の兆しは見られないとして、第4四半期の出荷は前期比横ばいと予想している。