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特力集団の食器販売店、百貨店に50店舗展開へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年10月11日_記事番号:T00025802

特力集団の食器販売店、百貨店に50店舗展開へ

 
 家具・インテリアの流通大手、特力集団は、食器販売店「DIN DIN」を、百貨店を中心に展開する。童至祥執行長(CEO)は「初期計画では台湾で50店舗を目指す」と述べた。9日付工商時報が伝えた。

 7日オープンした統一阪急百貨店台北店の「DIN DIN」では、タイの老舗ブランド「ロイヤル・ボーン・チャイナ」 、韓国の「ハンコック」、日本のはしメーカー「イシダ」、イタリアの「メプラ」など多様なブランドを扱うほか、自社開発の無鉛うわぐすり陶器の食器シリーズなどを販売している。

 なお、特力集団の今年1~8月の売上高は前年同期比で1割以上成長した。傘下のDIY専門店「特力屋」は7~8%、ホームセンター「HOLA和楽家居館」は21%伸びた。今後、同集団は新たな顧客層を開拓するため、台北県板橋市など中堅都市に地域密着型の中小規模店舗を展開していく計画だ。