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シビックをリコール、タンク・エアバッグに不具合


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年10月11日_記事番号:T00025811

シビックをリコール、タンク・エアバッグに不具合

 
 三陽工業(SYM)は9日、2000年7月〜02年5月に同社が生産した、ホンダ・シビックの一部車両で、▽燃料タンク固定ベルトに瑕疵(かし)がありタンクが脱落する恐れがある▽エアバッグ展開時に部品の金属片が搭乗者を傷つける可能性がある──という不具合が見つかったため、リコール(回収・無償修理)すると発表した。対象車の台数は現在調査中。10日付蘋果日報が報じた。

 三陽工業広報担当によると、燃料タンク固定ベルトに問題があるのは、00年7月〜02年1月に生産された車両で、長期間の使用により亀裂が入り、深刻な場合はタンクが脱落して、エンジンが停止する可能性もある。

 一方、エアバッグに瑕疵があるのは00年11月〜02年5月に生産された車両で、エアバックが展開時に、内部の圧力異常により破裂して部品の金属片が外部に飛び出し、搭乗者を傷つける恐れがあるという。

 なお三陽は02年3月に韓国・現代自動車と技術提携を結び、同年6月にホンダとの提携を解消している。