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奇美電9月売上高、業界唯一の横ばい維持【表】


ニュース 電子 作成日:2010年10月11日_記事番号:T00025815

奇美電9月売上高、業界唯一の横ばい維持【表】

 
 液晶パネル最大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)が8日発表した9月連結売上高は、前月比0.1%増の455億7,200万台湾元(約1,214億円)となり、友達光電(AUO)、中華映管(CPT)、瀚宇彩晶(ハンスター)の業界3社が減収となった中、横ばいを維持した。11日付電子時報が伝えた。
 
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 奇美電の9月パネル出荷台数は、大型のTFT(薄膜トランジスタ)液晶パネルは前月比6.8%増の1,051万5,000枚、中小型パネルは同6%増の3,768万7,000枚で、それぞれAUO、中華映管から首位の座を奪還した。

 今後のパネル需要の見通しについて業界関係者は、10月1〜7日の中国・国慶節(建国記念日)連休中の末端製品販売が好調だったことで在庫消化が進み、徐々に回復すると指摘している。