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作成日：2010年10月12日_記事番号：T00025826
新北市長選支持率、蔡英文氏が初のリード＝民進党調査
民進党が11日発表した、新北市長選（11月27日投開票）に関する最新世論調査の結果によると、民進党の蔡英文氏が支持率43.5％、国民党の朱立倫氏が43.1％で、ほぼ互角となった。同調査は今月６〜７日に、20歳以上の有権者に対し電話アンケートの形式で行われた。有効サンプル数は1,355件。
民進党によるこれまでの世論調査では僅差ながら朱氏が一貫してリードしており、今回蔡氏は初めてリードした形となった。
国民党寄りの聯合報が９月30日に発表した調査結果では、朱氏支持が45％、蔡氏支持が28％で、朱氏が17ポイント大きくリードした。しかし、金溥聡・国民党秘書長は先ごろ台北市、新北市の選挙情勢について、「党内部の調査結果は、メディアによる調査の結果よりも接戦となっている」と語っている。
