ニュース 運輸 作成日:2010年10月12日_記事番号:T00025832
中華航空(チャイナエアライン)が94%出資する子会社、華信航空(マンダリン航空)の王華宇董事長は11日、中台間の旅客、貨物輸送の規模拡大に恩恵を受け、今年は売上高62億台湾元(約165億円)、純利益7億元が見込め、1株当たりの利益(EPS)は過去最高の3.5元になるとの楽観見通しを示した。12日付経済日報が報じた。
台中からの国際便の将来性を好感する華信航空は11日、同社初となる台中市での客室乗務員採用試験を実施した(11日=中央社)
華信航空は今年1〜9月の売上高が48億7,000万元と、既に2009年通年の46億8,000万元を超えた。また昨年通年で2,037万元だった純利益も今年は9月までで5億6,000万元に上っている。
来年は売上高が今年比21%増の75億元、利益は10億元が目標だ。中台直航便が今年の週370便から来年には同500便まで増える見通しであることや、台中清泉崗空港(中部国際空港)の拡張工事が完了することを好感している。同社は台中路線を強化しており、11月15日には台中〜中国・福州線が就航する予定だ。
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