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亜洲光学、「来年は逆転勝利」【表】


ニュース 電子 作成日:2010年10月12日_記事番号:T00025844

亜洲光学、「来年は逆転勝利」【表】

 
 光学機器受託生産メーカー、亜洲光学(アジア・オプティカル)の頼以仁董事長は、同社が新たに開発した3次元(3D)立体映像ホームシアターセット、バーコードリーダー、超小型(ピコ)プロジェクター搭載のデジタルカメラなどの出荷が伸び、「来年は逆転勝利の年になる」との見通しを明らかにした。証券会社の予測によれば、同社の来年売上高は今年比で3割成長し、340億台湾元(約907億円)に達する。12日付経済日報などが伝えた。
 
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 同社は、米GE(ゼネラル・エレクトリック)から受注した超小型(ピコ)プロジェクター搭載のデジタルカメラ「PJ−1」を、早ければ今年末から出荷開始する。頼董事長は、「搭載プロジェクターはルーメン、コントラスト比、価格競争力ともに日本製品より優れている」と自信を示した。

 また、米大手への携帯電話およびノートパソコン用VGA規格レンズの出荷が好調なことに加えて、欧州の大手携帯電話メーカーから今後主流となるEDOF(強化被写界深度)レンズの受注を獲得。頼董事長は「EDOFは力強い成長が見込まれる」と語った。