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作成日：2010年10月13日_記事番号：T00025857
高雄地区の台鉄地下化、新左営～鳳山が対象に
交通部は12日、高雄の台湾鉄路（台鉄）地下化工事について、従来計画の新左営（高雄市左営区）〜大順（設置予定駅、苓雅区）から、鳳山（高雄県鳳山市）まで延長する方針を明らかにした。13日付聯合報が伝えた。
地下化工事は2017年に完工予定、沿線住民180万人の交通の便を改善するため、地下化に伴い通勤客向けの７駅を新設する。また、高雄駅は台鉄と都市交通システム（ＭＲＴ）の２路線、新左営駅は台鉄とＭＲＴ、台湾高速鉄路（高鉄）の３路線が連絡する駅とする計画だ。
地下化が完了すれば、現在台鉄の線路と18カ所で交差している道路の交通渋滞が解消される見込みだ。なお、高雄駅は今後、地上・地下４階の新たな駅ビルを建設する計画だ。
