ニュース 電子 作成日:2010年10月13日_記事番号:T00025874
台中県市を中心に高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)による通信サービスを提供する、威達雲端電訊(ビー・タイム)の黄彦男総経理はこのほど、さらに彰化、雲林、南投、嘉義の4県市にサービスエリアを拡大するため、基地局を800台増設する考えを示した。来年6月までに新エリアでサービスを開始したい考えで、同社は現在の1万件から2011年末で10万件へのユーザー数拡大を目指す。13日付電子時報が報じた。
現在、台湾のWiMAXユーザーは約2万件余りで、威達雲端は数ある事業者の中で最多を誇る。同社は基地局を台中市に140台、台中県に150台を設置しているが、年内にさらに50台を増設する計画で、これが完了すれば既存エリアのカバー率は90%に上昇する見通しだ。
これと並行して今年11〜12月、サービスエリア拡大に向けた基地局800台の購入で業者の選定を行う予定で、投資額は10億台湾元(約26億5,000万円)を予定している。モトローラ、サムスン電子、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)などを候補として検討を進めている。
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