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中台通信業界、10月は交流ラッシュ


ニュース 電子 作成日:2010年10月14日_記事番号:T00025902

中台通信業界、10月は交流ラッシュ

 
 10月は中台通信業界による交流が空前のラッシュを迎えている。14日付電子時報によると、月初に台湾電信産業発展協会の訪問団が訪中し、中国の通信大手3社と交流したのに加え、20日には中国移動通信(チャイナ・モバイル)の王建宙董事長が台湾の高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)関連業者を中国に招き、上海で「TDD 4Gフォーラム」が開かれる。

 このほか、24日には福建省福州市で情報産業の技術標準について意見交換する「海峡両岸信息産業技術標準フォーラム」が行われる。

 このうち、「4Gフォーラム」は第4世代(4G)移動通信の分野で中台の産業協力を模索するのが狙いで、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里董事長、聯発科技(メディアテック)の蔡明介董事長、宏達国際電子(HTC)の王雪紅董事長など業界トップがそろって出席する。中国移動はTD−LTE方式による4G普及戦略について、台湾企業に説明する見通しだ。