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北京市長、12月に初訪台へ


ニュース 政治 作成日:2010年10月15日_記事番号:T00025912

北京市長、12月に初訪台へ

 
 15日付工商時報が中国・北京市政府関係者からの情報を基に伝えたところによると、北京市の郭金龍市長が12月、同市長としては初となる訪台を果たす見通しだ。13日から14日に台中市で開催される「京台科学技術フォーラム」出席のため、訪問団を率いての台湾を訪れる予定で、工商時報は、中国政治の中枢である北京市は政治的にデリケートな立場にあるため、初来台の地に地方都市の台中を選んだのではないかと推測している。

 なお、郭市長の訪台計画には、台湾区電機電子工業同業公会(電電公会)の強い働きかけがあったようだ。電電公会が8月に中国を視察した際、郭市長と会見した焦佑鈞理事長(華邦電子、ウィンボンド・エレクトロニクス董事長)が12月のフォーラム参加を要請していた。

 北京市政府関係者は、昨年同フォーラムには北京市の吉林副市長が訪問団とともに参加して大きな成果を挙げているため、郭市長の出席に大きな問題はないとしている。