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綿花価格上昇、化繊メーカーに恩恵


ニュース その他製造 作成日:2010年10月15日_記事番号:T00025923

綿花価格上昇、化繊メーカーに恩恵

 
 綿花の国際相場の上昇を受けて、代用品となるポリエステル綿の需要が伸びている。これによりポリエステル糸を製造する聯発紡織繊維、力麗企業、宜進実業、集盛実業、宏益繊維工業など化繊各社の受注量が1〜2割増加、今年末まで受注見通しが立っているもようだ。15日付蘋果日報が伝えた。

 聯発紡織は、9月売上高が過去最高の3億3,000万台湾元(約8億7,000万円)となった。同社主管は10月の見通しについて、「中台の月産能力6,200トンはフル稼働だ。10月も大型受注が相次いでおり、単月最高を更新するだろう」と語った。

 証券会社によれば、紡績業界の好調は来年末まで続くとの見方だ。