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AUOの太陽電池事業、天津で第2モジュール工場に着工


ニュース その他製造 作成日:2010年10月15日_記事番号:T00025926

AUOの太陽電池事業、天津で第2モジュール工場に着工

 
 太陽電池事業の展開を加速する液晶パネル大手、友達光電(AUO)はこのほど、中国・天津市の浜海新区で太陽電池モジュール工場の第2期工事着工式典を行った。2011年末に完成予定だ。15日付電子時報が報じた。

 浜海新区のAUO第1期工場は、今年3月に同区と提携覚書を締結し、その後天津市政府から工場棟を借り受け、2011年に200メガワットピーク(MWp)規模で量産する予定となっている。これに第2期工場を合わせれば、総生産能力は1ギガワットピーク(GWp)に達する見込みだ。

 天津工場はAUOの太陽電池事業にとって、中国で初めて、かつ世界最大の生産拠点となる。その他拠点の生産能力は台中工場が今年末時点で100MWp、チェコ工場も2011年時点で100MWpに達する見込みだ。