ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

TECO、3Dフォトフレーム出荷を開始【表】


ニュース 家電 作成日:2010年10月15日_記事番号:T00025931

TECO、3Dフォトフレーム出荷を開始【表】

 
 東元電機(TECO)は、日本企業と共同開発した3次元(3D)画像対応デジタルフォトフレームの出荷を日本顧客向けに開始したほか、傘下のカラー密着イメージセンサー(CIS)世界最大手の菱光科技(クリエイティブ・センサー)と共同開発した3D対応テレビを来年第2四半期に発売するなど、今後3D製品市場の開拓に注力していく方針だ。15日付経済日報が伝えた。
 
T000259311

 
 TECOは上半期に、米ニューサイト社の日本法人、ニューサイトジャパン(東京都港区、神田清人社長)、およびルネサスエレクトロニクスと共同で裸眼3Dデジタルサイネージ(電子看板)や3Dデジタルフォトフレームを開発。フォトフレームは日本や米国からの受注が10万台に達しており、今後3,000万米ドルの売上貢献が見込めるという。

 また、菱光科技と共同開発した22インチの3Dテレビと46インチのデジタルサイネージは、菱光が3Dセンサーや3Dレコーダーを担当、TECOがその他の部分を担当する。

 TECOはこれら製品について、3Dメガネを必要としないことが最大の進歩だと強調している。同社が開発した3D変換アルゴリズムは既に特許申請を済ませている。