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作成日：2010年10月15日_記事番号：T00025935
半導体資材のアテクト、高雄に生産拠点設置
半導体資材事業のアテクト（本社・大阪府東大阪市、小高得央社長）は、高雄市前鎮区の臨広加工輸出園区にエンボススペーサーテープの生産拠点を設置する。設備投資額は１億6,142万台湾元（約４億2,400万円）だ。15日付工商時報が伝えた。
液晶ディスプレイの駆動ＩＣの輸送時の保護テープとして使われるスペーサーテープは同社の主力製品で、約６割を台湾企業に出荷している。台湾で生産を行うことで、顧客との関係強化とコスト削減を図る。
同社は高雄市に100％子会社の新会社「安泰科拓」を設立する。資本金は7,330万元。小高社長が董事長を兼任する。
