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アップルがマルチタッチパネル特許、紛争懸念も【表】


ニュース 電子 作成日:2010年10月15日_記事番号:T00025937

アップルがマルチタッチパネル特許、紛争懸念も【表】

 
 米特許商標局は12日、米アップルが出願していたマルチタッチパネル関連の特許3件を含む18件の特許登録を認めた。マルチタッチパネル関連の特許は、宏達国際電子(HTC)、サムスン電子などライバル業者が類似した技術を使用しているため、今後アップルとの特許紛争に発展する可能性を懸念する声が上がっている。15日付工商時報が伝えた。

 今回アップルが取得した特許は、マルチタッチパネルの機能全体にかかわるものではないが、タッチパネルに表示された画像を指で操作する「ピンチ・トゥ・ズーム」と呼ばれる技術などが含まれている。特許は2005年12月にさかのぼって有効となる。米特許商標局がマルチタッチパネル関連の特許を認定するのは初めて。

 マルチタッチパネルはタブレット型パソコンやスマートフォンなどに多用されており、アップルが今回の特許取得を基にライバルメーカーを訴えた場合、特許紛争に発展することは確実だ。
 
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