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台北市立聯合医院に談合疑惑、副総院長ら取り調べ


ニュース 社会 作成日:2007年9月12日_記事番号:T00002594

台北市立聯合医院に談合疑惑、副総院長ら取り調べ

 
 台北市立聯合医院の発注工事をめぐり談合の疑いが強まり、台北地方検察署は11日、呉振龍副総院長ら4人を任意で取り調べた。4人は業者の談合を手助けし、工事代金を水増しするなどした疑い。12日付中国時報が伝えた。

 台北市立聯合医院は市立の各病院を統括する組織。調べによると、4人は「婦幼院区(女性子供院区)第1、第2病棟改修」「仁愛院区内部改修」で、架空の工事費を計上するなどしていた。2件の工事代金は総額4億1,000万台湾元に上る。

 カク龍斌台北市長(カクは赤におおざと)は同日、罪状が明らかになった時点で、関与人物を現場から外す考えを示した。