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聖火問題、国際五輪委の仲裁求める


ニュース 政治 作成日:2007年9月12日_記事番号:T00002596

聖火問題、国際五輪委の仲裁求める

 
 北京五輪聖火の台湾上陸問題で、北京五輪組織委員会が、聖火リレールートの周辺で、中華民国の国旗、国章、国歌が出現することを認めず、中華五輪委の会旗、マーク、同委会歌(国旗歌)だけを使用するよう求めて交渉が膠着状態に陥ったことを受けて、政府は近く、国際五輪委員会に仲裁を求める考えだ。中国側がこうした要求を突然突き付けてきたことは、交渉のルールに反すると訴える方針。

 この問題で張俊雄行政院長は11日、「主権の侵害は認められない」として、中国側の要求を拒否する姿勢を示した。また、「沿道の人がどういう旗を振ろうが個人の自由で、政府が規制することはできない」と語った。